田舎・郊外の空き地の有効土地活用に、野立て「産業用太陽光発電」

田舎・郊外の空き地を有効活用したい、と考えている土地所有者の方へ。地面に設置する野立ての「産業用」太陽光発電なら、全量固定価格買取制度の施行により、安定的に収益をあげることが可能に!。その設置に失敗しない無料一括見積サービスをご紹介します。

田舎・郊外の空き地を有効活用できる、野立ての「産業用」太陽光発電

地方もしくは市街地から離れた郊外に住んでて、

 親から土地を相続したのだけど、使い道に困っている
 固定資産税も負担だし、草刈りなどの管理も大変...
 でもアパートや駐車場経営は立地が悪くて無理だし、
 売却しようにも買い手は付きそうもなく、空き地のままになっている...

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そんな田舎の土地でもなんとか有効活用ができないものだろうか?

そうした悩みを持つ土地(空き地・遊休地)所有者の方に、可能性の道を開く有効活用法として、

産業用太陽光発電」が今とても注目を浴びています。

※「産業用」太陽光発電とは、設置容量が10kW以上の太陽光発電システムで、10kW未満の「住宅用」太陽光発電と区別されています。


なぜ産業用太陽光発電が注目されているのか?

東日本大震災による原発停止をきっかけに、国内全体の電力不足、大規模節電などの要素も伴って「電力を発電する」価値が急速に高まりました。

そうした社会の流れから、平成24年7月より全量固定価格買取制度がスタートし、太陽光発電など再生可能エネルギーで生み出された電力を電力会社が一定期間、固定価格にて買い取ることが義務付けられました。

この電力の全量買取制度により、産業用太陽光発電は、少ないリスクで長期にわたって安定した収益を上げることが可能になったのです。

※平成28年4月からは、産業用太陽光発電の買取価格は24円(税抜)/kWhが適用され、20年間の買取が義務付けられています。


設置費用はどれぐらいかかる?

産業用太陽光発電は、建物の屋根・屋上だけでなく、空き地にも設置できます。

    ↓空き地に設置する野立ての太陽光発電
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野立て太陽光発電の設置費用は、1kWあたり30万円ぐらいが目安といわれます。
但し、システム価格は各メーカーによって金額差がありますし、工事費も設置場所によって異なります。


どれぐらいの期間で回収できる?

太陽光発電システムの投資利回りは平均で8~12%と言われています。

発電量やメンテナンス費用によって変わってきますが、
他の投資商品や不動産投資に比べると、利回りはかなり高いといえるでしょう

20年間固定価格での電力買取が約束されているのは、やはり大きな強みです。

平均利回りが維持できれば、初期投資費用の回収は10年ぐらいで完了します。
これもあくまで目安ですが、回収完了後の売電はすべて収益になります。


重要なのは業者選び

繰り返しますが、上記に記した設置費用も回収期間もあくまで目安です。

太陽光の設置をどこの業者(販売・施工会社)に依頼するかによって、
設置費用も回収期間も、20年間の収益にも差が出てきます。

ですから業者選びが最も重要と言っても過言ではありません。

良い太陽光業者かどうか見極めるには、

・現地調査をきちんと行った後に、正式な見積提案をしてくれるか?
・設計図面をきちんと作成してくれるか?
・見積書の内容をきちんと説明できるか?
・疑問や要望に対して誠実に応えてくれるか?
・導入実績・経験が充分にあるか?

というようなことがチェック基準になると思います。

そのうえで最も重要なのが

「収益の最大化」に向けて最善の提案をしてくれるかどうか、です。

あなたの土地・空き地に、どういう構成機器と保守メンテナンスを組み合わせれば収益性の高いシステムになるか?
という「経験+技術+経営感覚」を持ち備えた企業が望ましいです。


「産業用太陽光発電一括見積」サービス

しかしそうしたあなたにとってベストな業者を探すこと“自体”が容易ではないですね。

候補業者を探して一社一社見積りをもらうのにも大変な労力が要りますし、
そもそもその候補業者を選定することが(業界の人間でない限り)難しいと思います。

ですので、確実に良い業者を選ぶためには、
「産業用太陽光発電一括見積」サービスを利用するのが得策です。

見積サービスと提携・登録している業者は、厳選された優良業者が多いからです。

そんな「産業用太陽光発電一括見積」サービスはいくつかありますが、
最もオススメできるのは「タイナビNEXT」です。
※タイナビNEXTは、100万人以上の利用実績を誇る、太陽光発電一括見積サイト「タイナビ」の姉妹サイトで、日本初の産業用太陽光発電一括見積サイト。

日本初だから良いとは限りませんが、最も知名度が高く利用者数も多いですし(企業を含めて利用数1万件以上)、
300社以上の登録業者(太陽光販売・施工企業)を全部公開しているのは、タイナビNEXTだけです。

もし、産業用太陽光発電一括見積サービスを利用されるのであれば、
「タイナビNEXT」で一括見積を依頼することで、あなたに最善の提案をしてくれる業者が見つかりやすいでしょう。


野立て産業用太陽光発電によって、あなたの土地(空き地・遊休地)の有効活用が成功することをお祈り致しております。

 

 

空き地・遊休地で太陽光発電での土地活用を行うメリット

空き地・遊休地、つまり何の用途にも使われていない土地の有効活用法には、

  • 賃貸アパート・マンション経営
  • 戸建て賃貸経営
  • 駐車場経営
  • ランクルーム経営
  • 高齢者施設経営
  • 店舗・商業施設経営

などの各種経営があります。
また、土地の売却も、有効活用法の一つになります。

しかし、いずれの活用法にしても、立地や周辺環境が良くなければ収益をプラスにし続けるのは難しいです


例えば駐車場経営の場合、都市部の住宅街や繁華街なら、利用率も高く大きな収益を得ることが可能です。
しかしタイムズなどのコインパーキングだと、料金と昇降バーを管理する装置などの費用が高額です。
その維持費用などを考えると相当な収益が必要になります。

またマンション・アパート経営はどうでしょう?
駅から近かったり、スーパーや学校など周辺環境が良い立地であれば、マンション・アパート経営は効果的です。
しかし多額の建築費用に空室のリスク、老朽化に伴う資産価値の低下など、経営は容易ではありません。

まして、地方の田舎の空き地の場合、不動産経営をしても、ほぼ有効活用はできないでしょう。
土地の売却にしても、買い手が付かないか二束三文で叩かれるかのケースが多いと聞きます。


そうした従来の土地活用法とは違って、「産業用太陽光発電」が今とても脚光を浴びています。

特に平成24年7月からスタートした「全量固定価格買取制度(全量買取制度)」によって、大きく潮目が変わりました。
太陽光や風力などによって作られた再生可能エネルギーは、電力会社が20年間“固定価格”で買い取ることが義務付けられたのです。

つまり、田舎の地価の安い遊休地・空き地でも日照条件が良い場所であれば、太陽光を設置することで、安定的に電力を買い取ってくれます。

この制度によって、産業用太陽光発電は、少ないリスクで長期的かつ安定的に収益をあげることが可能になったのです。

産業用太陽光発電とは?

「産業用太陽光発電」とは、一般住宅の屋根に設置する「住宅用太陽光発電」に対して、一般住宅以外(非住宅用)に設置する太陽光発電として区別して呼んでいる言い方です。

一般住宅“以外”、つまり、
アパート・マンション、工場や倉庫、公共施設や学校・・・などの屋上や、
空き地・遊休地などに設置する太陽光発電は「産業用太陽光発電」になります。


電力の買取制度の違い

住宅用太陽光発電(10kW未満)では、

「余剰電力買取制度」というのが適用されます。
余剰電力買取制度とは、太陽光発電によって発電した電気量が自宅で消費した電気量を上回った場合、余った電力を1キロワット時あたり33円(税抜)または31円(税抜)の価格で電力会社に10年間売ることができる制度です。

また、ダブル発電の場合、余った電力を1キロワット時あたり27円(税抜)または25円(税抜)の価格で電力会社に10年間売ることができます。
※ダブル発電:エネファームと呼ばれる設備を導入し、太陽光発電システムとともにガスのエネルギーも併用して発電するシステム


一方、産業用太陽光発電(10kW以上)では、

平成24年7月からスタートした「全量固定価格買取制度(全量買取制度、FIT)」が適用されています。
これは、太陽光や風力などによって作られた再生可能エネルギーを、電力会社が一定期間“固定価格”で買い取ることを義務付ける制度です。

平成28年4月から、産業用太陽光発電の買取価格は24円(税抜)/kWhが適用され、買取期間も余剰電力買取制度の10年間よりも長い20年間の買取が義務付けられました。


「全量買取制度」が利用できるのは、設置容量が10kW以上と決められています。
個人住宅でも、10kW以上の太陽光発電システムなら「産業用」ということで「全量買取制度」が利用できます。